勉強なら他所でやれ

勉強なら他所でやれ

仕事中知らない番号から電話。

相手は、前に私が出演した大学のフォーラムで、名刺交換した学生でした。

用件は簡単に言うと「うちに入社させてくれ」とw

この学生は、モノづくりがしたいが、スキルがない。だから映画を作る会社に入ってスキルアップしたいがどうも入れる気配がないので、うち(リサレコ)で新卒募集してないかとのこと。まぁふざけてるよねw ただ、私が20歳の頃、こんな図々しさと行動力は無かったので、そこは評価します。

この学生の間違いは、会社に入って給料を貰いながらスキルアップしようと思っていること。小学生から大学まで16年学ぶ時間がありました。就職して仕事をするということは、学んだことを生かしてアウトプットするということ。まだスキルが足りないというのなら、その必要なスキルが学べる専門学校にでも行けばいい。会社に入ってスキルアップなんて図々しいことこの上なく、給料は貰うどころか、授業料を払うべきです。会社でのスキルアップというのは仕事の結果としてそうなるわけであり、それ自体を目的にするのは本末転倒。

そして、この学生の最大の問題点は、何ひとつ自分で作ったことがないということ。話をきけば、ゲームを作りたいと思って仲間を集めたが、就職の時期だから進まないと。同人サークルやったことある人なら分かると思うけど、完璧なダメパターン。やる気の無い人を何億人集めたって一本のミニゲームすら作れません。

本当に、モノづくりがしたい人は、ひとりで作り始めています。絵を描いたり、曲を作ったり、ゲーム作ったり、映画を撮る人も居る。これは衝動であり、技術がないからやらない、仲間がいないからやらないとかそういうものではないです。

つまりこの学生は、ほんとはモノづくりなんかしたくないんです。ただモノづくりに憧れてるだけ。それを憧れのままにしててモヤモヤ諦めきれずに、なんとなくそれっぽい業界に入りたいと思っている。はっきりいって迷惑です。

さらには「スキルがないから営業でも」という発言とか。営業も舐められたもんですね。

私からのアドバイスは「ホントにモノづくりしたいのならひとりで作れ」
↑これ前名刺交換したときにも話したんだけどね。

まあ無理ですけどね。このタイプの人は、作りたい「モノ」なんて無いんですから。
私も仕事の時間を割いて話したので、ブログのネタにさせていただきました。

電話してきた君、もし見てたら自分の考えをよーく掘り下げてみるといいよ。今の調子だと確実に就職先無いから。

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2012年2月10日のBlog記事。
リニューアル時に消えたページですが、アクセスが多いので記事だけ復活させました。